先日の新入生歓迎キャンプを開催した。
毎年のごとく百井青少年村を利用させていただく。
地図を見ても分かるように、なかなか素晴らしい立地で、酷道と言われる477号線を絶叫しながら車で進み、たどり着く。
ちなみに自転車で行くのがツウである。なかなか死ねる。
到着時刻が遅かったので急いで夕飯の支度をする。メニューはカレーだ。
普段は憎みあう仲だが、飯のためなら一致団結する。
福Iちゃんが無限に薪を用意してくれる。どんどん火力が上がる。
日本カレーカレー協会!
あとはご飯なのだが、今回は
竹容器で米を炊く
ということに挑戦する。
用意するのは
・竹(一節)
・米
終了!!!
直径5センチぐらいの普通の竹一節で、今回は米2合ぐらい炊くゾ。
まずは竹の繊維と垂直にのこぎりを入れ切れ込みを入れる。
次に、その切れ込みから垂直に鉈を入れる。
コンコンと竹ごと打ちつければ勝手に繊維にそって割れる。
パッカーン
米を入れてシャシャっと研ぐ。
水は米より指の第一関節分多めに入れて、フタをする。今回は針金を巻いたが、特に必要性はなかった。
火力は中火。竹が燃え過ぎると行けないので慎重に炊いていく。
アカン!燃え盛ってきた!!!こんな感じで適当に25分ほど放置した。
開いてみると、
ウマそう!!!ちゃんと米粒が立っている。
こ、これは…ウマい…!
竹の味が移ってしまわないか心配だったが、全然気にならない。
おこげがあっても良かったなぁ。あと5分ほど待っても良かった気もするが、十分な成果だろう。
日本カレー煮込め煮込め協会からカレーの完成の一報も届いた。あれ、失敗してないぞ?
普通にウマすぎる。おかしい。絶対に何かで失敗するのが探検部のセオリーなのに…
ホットケーキをヤる。
深夜の天一の代わりに、今年は蕎麦をヤる。15玉を次々に茹で上げる。(一玉¥15)
麻雀+蕎麦。 うーむ、イイネ。
朝。朝の輝き。
ブロックベーコンを切って焚き火で炙って食す。
胃もたれが激しい。
びっくりするほど何も起こらず楽しいキャンプでした。この先10年は不幸なキャンプが続くだろう。
おまけ
新入生の可愛がり(物理)
激坂を一人帰る福Iちゃん。
森と薪と人
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