花粉って受粉の過程で、何かに着床すると花粉本体から管をにゅって出し受粉するそうな。
それが僕の眼球で行われていると思うと目ン玉ほじくり出して丸洗いしたい衝動にかられます、家電丸洗いが得意技のキョウです。
ちょっと前になってしまうのだが3月25日、京丹波町の仏主の地獄穴に行ってきた。
今回はCom-pass Caving Unitに京産がひっついていく感じで行かせていただいた。
前日の追いコンの疲れが残る中、いきなり7m降下と聞かされて若干、というか普通にビビる京産探検部勢、SRT練習で部室から落下死しそうになった2人も「もう大丈夫」とか言いながらも冷や汗である。
が、雪!
今年の春休みの合宿は雪だったり雨だったりといい天気だった試しがない!
僕が雨男なのだろうか
さっさと洞口を目指す。前日に入洞したチームがラダーなど降下準備は全て済ましてくれていた。
洞口。降雪もだんだんと激しくなってくる。
さあ降下だ!と思っても京産探検部では装備が足りない。
コンパスに借りても3人分はまるまる揃わない。
結局代わり代わり使ったりその場で自作したりしないといけなかった。
お金が無いお金が無いと日頃から叫び続けているが、なんとかして活動費、装備に使えるお金を捻出できるように工夫しないといけないなー
ほげー これが7m。底は見えているけれど覗き込むと予想通り高い。
部室上からの降下練習と違ってチムニー状態から冷静に宙吊り状態に移れる。裏返って死ぬ心配はなかった。
視界も暗く、「こえー」と思っているうちに足がつく。
洞口は降下してきたところと、むちゃくちゃ狭くて今回入洞したメンバーの誰も通れないような洞口の2ヶ所ある。
狭い方からは動物もかなり侵入してきているようで、たくさんフンも落ちている。
コウモリもいるのでもちろんフン。
カマドウマも湧いているのでクソ。
白カビも綿あめのように繁殖していてクソ。
狭い狭い穴にも入らされるしクソ。
京産探検OBもみんな詰まる。
洞内はそんなに入り組んでいるわけでもなく、ホールから細い穴が続いている感じ。すぐに探索も終わる。
ミッチー撮影。お気に入りらしい。 とにかく出洞である。
帰りはラダーを登る。カウズテールでビレーを取りながら登っていく。うちにはカウズテールすら1本しか無い。
みんな3~6分ぐらいかかって登ってくるけど、FireManは流石。1分もかからずすぐに登ってくる。肋骨を負傷しているとは思えない!カッコイイ!
予想通り洞窟を出てみると一面雪化粧だった。
ヘルメットと肩に雪を積もらせながら飯を喰らう。
おにぎりが冷え切って餅みたいな歯ごたえになってるけれど、探検部は笑って食べる。
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