今回から2回にわたって4/7,8に行った御在所登山について書いていきたいと思います!
画像が超多くなるので記事の続きに本編をば!
どうも、手の皮の方はズル剥けのキョウです。
今回は夜に大学集合、深夜にベースキャンプの菰野道の駅に到着。
移動車中はいつもの通りの茶番が繰り広げられている。
食っちゃ寝饅頭K嶋は「ポテチを食べるときになったら起こしてくれ」と寝る。
園Dと僕は盗んだバイクをうろ覚えで運転する(歌う)。
事前に調べていた通り4月だというのにものすごく冷える。
一応6テン+1テンを持って行っていたが、たまらず車中泊。
運転席に部長を押し込み、寝相の悪さに定評のある園Dを1テンに詰め込み外に放る。
かわいそうなことをしたと思ったけれど、案外快適だったらしい。チクショウ。
ハイエース組は息がかかってしまうぐらい密着して寝る。おかげでコーナンシュラフでも暖かい!
案外楽しそうなおいちゃん。
4:45、冬季封鎖中のスカイライン手前に車を駐車し出発。何台も停まっているので他の登山者も多いのだろう。
3人ぐらいしか会わなかったけど。
SUNTOCOREを買ったので高度もわかる!楽しい。 でも実際の高度とはちょっとずれているのであてにならない。
226mの下にある+7mというのは出発地点からの高度差なのでこれを頼りに「登った感」でにやにやする。
今回の登山は裏登山道から登頂する。時刻は5:00。
この日の日の出は5:30ぐらいなので夜のうちは足元に注意しないといけない。
僕は
富士山のときのように夜中ずっと登山するのはあんまり好きじゃないので、早く日光を拝みたくてウズウズする。
今回のメンバーで唯一の女子部員K嶋は橋が苦手。
が、ダメ。
裏登山道の序盤は三滝川?という川の両岸を行ったり来たりするルートが続く。
E後くんも優しいサポート(笑)でK嶋を叩いて進ませる。
すーぐ橋。 だいぶ日が昇ってきた。
橋だらけ。 K嶋さん、いいトレーニングになりましたね
川岸の岩地帯を這うように登る。
今まで登ってきたルートが一望できてたまらん。
山影からようやく日が出てきた。あっかい。楽しい。
朝日を背に岩を登る。楽しい。
伊勢湾、朝日、今まで登ってきた足跡。振り向けばたまらない感情がこみ上げる。楽しい。
楽しくってテンションもあがってくる。
先日の爆弾低気圧の影響が懸念されていたが、案の定雪がうっすら残っている。
…
とか言っていたら途端に足元が雪だらけ、凍りまくっている。
クライマーにはたまらん絶壁。切れ目もたくさん。うれしー^q^ らしい。E後くんがそんな感じのこと言ってた。
ここからはゴツゴツの岩地帯を抜けて、山の谷から峰に向けて森の中を進む。
7:40。いつの間にやら7合目まで上り詰めていた。足元はパウダースノーでうめつくされていた。
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雪が深くなる前の話だが、小屋が建っている。藤内小屋である。
mont-bellの看板がかかっていた。フレンドショップ系列なんだろうか。
簡単な宿泊も可能なようだ。
小屋に犬が2匹いて、片方の白い犬は何にもつながれておらず、人懐っこく足元にまとわりついてくる。
おーかわいいなーと手を伸ばすもメンバー全員噛まれる。
福Iちゃんを除いて。
唯一この犬を手懐けられたのが福Iちゃんだった。彼は登山活動中はどこか輝いている。
わんこはしばらく僕らの後を追ってきてしっぽを振っていたが、いつの間にやら消えていた。
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話は戻って7合目を過ぎたあたり。
そろそろ標高も1000m近くなってきた。
頂上を目前にしていよいよ僕達の目線と他の山々の頭が並び始める。
視界が一気に開け、心のどこかの、どんやりした部分がスッと澄んだような感覚につつまれながら探検部員はニヤーっと笑う。
次回に続くんじゃ
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