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リベンジ!魚谷峠!

それは2月中旬、我々は何故か京都市は北区、雲ケ畑集落の北部にそびえる峠にいた。



そう、自転車活動なんて言う甘いものでない!!
雪中行軍である!!







全☆員☆凍☆死
…はしなかったものの、一瞬死を覚悟するという惨敗っぷり。
このままではいられない、私たちは魚谷峠に再挑戦を挑んだのであった…





雪が解けてから(重要)







リベンジするはこの2台!
おなじみ、白くてバーコードな憎いやつ、OPUSのシクロクロス。
前世の記憶ではキャリアもパージして軽量化を図っていたが、雪中行軍では意味なく惨敗。なので今回はもう諦めの境地、パニアバッグまで装備して爆重エディションで挑む







一方人参のヘタのような色のこちらはSURLYのクロスチェック。
前世の記憶ではキャノンデールに乗っていた気がするが…???
 
あ、そうか。雪の中に置いてきたんだっけな?










新車のごとく一新!フレームを載せ替えただけじゃなくて細かいパーツが変わっている!
シフターはなんだかダブルレバーがSTIにくっついた感じの変わり種。
ハンドルも下ハンが広がっている形状のものに変えている。これは駐輪しづらいぞ…





タイヤもモンスタークロス風にごん太。







あと、今回はなんちゃってGOProごっこも試してみる。
ハンドル用のカメラマウントをヘルメットに巻きつけたダケ。まぁ撮れればいいのだ。撮れれば。









出発!魚谷峠へのアクセスは超簡単。鴨川を北上するだけ。京都で峠を攻める人ならお馴染み61号線!






んーまだ快適なサイクリング。しかし魔改造クロスチェックはタイヤが太すぎて平地では遅い+うるさい!






サングラス…?これから地獄を見るというのにこいつは呑気なもんである。

 







徐々に山がちな道に。もうすでにしんどそう。タイヤの抵抗がggggg









道確認。前回は雪中行軍の果て、この中津川に流れ落ちた。切なくなってくる。






写真では醜いが、STIの変速窓のなかにテントウムシの幼虫が入っている!!!
低ギアに入れると赤いバーがどんどん幼虫をつぶしていってしまう…なんて残酷なんだ!!!!
やっぱり魚谷峠は僕たちを阻んでいる!!!







洛雲荘を過ぎ、いよいよ傾斜が激しくなってくる。




前世の記憶では、既にこの辺りではブロックタイヤでしか進めなくなっていた。地面が凍っているので漕ぐと滑ってしまうからだ。




彼は相当しんどそうだ。まだ府道やぞ!たるんでる!!






前世でここへ訪れた時はあたりに鹿の死体がたくさん転がっていた林道への分岐道。猟銃で撃たれそうなのとクマに襲われそうな気配を察して撤退したが、もうすっかり森の道という感じだ。





 
クロスチェックが来ないのでしばらく休憩、さすがに傾斜が厳しい。パニアのせいで車体後部が重く、後ろに持って行かれそうになる。





ようやく。

その眼はなんだ、その眼は。





ついにアスファルトが終わり、簡易舗装路へ。荒れてきたぞー。






さてお目当ての分岐、狼峠?の入り口に到着。頑張るぞ!!




完全に林道といった感じだ。私の自転車も伊達にブロックタイヤを履いていない、ガンガン進むぞ!






あるぇ~????後輪はスリックだぞぉ~???
つまり、坂道では全くトラクションが効かず、漕げない(死








もうこのレベルの坂で後輪が滑ってしまう。







ぐうの音も出ないほど坂。もはやトレッキング。







ひとまず稜線まで登ってきた!これで狼峠?のピークで、少しまた谷へ下りる。で、さらに登りなおして魚谷峠へアタックというわけである。




ん??




あっ…(察し)





 とりあえずやるべきかなと思いまして…ご愁傷様です。







ギャーーーーーーー




で、ここからは魚谷峠頂上から一気に61号線まで下るだけなのだが、さっきのGOProごっこで動画に収めのたで、画面揺れに耐性のある方だけご覧ください!!



あぁ…前世の記憶がよみがえる…
(上の画像の稜線は動画中盤で映っています)

 







結論
・太いタイヤは下りでしか活躍しない(最初から分かっていたが)
・シクロ車が乗せてるギアでは、山は登れない(最初から分かっていたが)
・サイクルグローブを忘れていたのが運のつき(最初から分かっていたが)

つまり惨敗である


なぜか道に迷って、当初帰ってくるべき道を外れて、前世の記憶では往路に使った惣谷谷を降りてきてしまった。この谷は登ったからわかるが、永遠と傾斜が続くので下るとすさまじいスピードが出るのだ。

峠を下るときはブレーキをずっとかけていなくてはならず、握力がなくなる。激しい路面状況に必死に対抗するため更に握力がなくなる。

下りきった後、ディスクローターに触れると、指先の汗が「ジュンッ」と蒸発してこのままがっつり触っていたら指が炒めウィンナーになるところだった。



とりあえずお疲れ様でした。もう二度ときたくありません(泣






今回のルート、スタートは御薗橋、ゴールは惣谷川を下ってきた地点まで。
いろいろと写真で遊んだりお昼ご飯を食べたりとまったりしていたが、行程的には3時間かからないぐらいで終わった。








おまけ



持越し峠のちょっと手前、みなさんご存知厳島神社に立ち寄ってみた。
案外立ち寄る機会がないんだなこれが…


看板によるとこの雲ケ畑集落は平安時代以前からあるそうな。すげぇ。






すさまじくデカい杉が迎えてくれる。樹齢何年なのだろう。






イケメン。









公園もついている。楽しい。






さすが、歴史ある集落。
恐竜?と思わしき生物の神器まで発見できた。どうやら単三電池が3本必要らしい。ん?  
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ディスクブレーキパッドの交換

ディスクブレーキのパッドが摩耗しきってしまって、神山から降りるときに死にそうな思いをしたのでさっさと交換しよう。





OPUS Sekhmet





変速系はTiagraコンポでブレーキはカンチブレーキユーザー殺しで有名なTektroのメカニカルディスクブレーキLyraを装備しているシクロクロス車に乗っています。

フレームはアルミで、シートポストだけ無駄にカーボン。キャリアはTIOGAのディスク車用のものを使用している。






~用語解説~
自転車初心者のためにザックリ解説、ほんっと、やさしいなぁ。
  • シクロクロス:自転車の種類の分類。スポーツ車でいうと以下のようなものがある

      ロードバイク(サラマンダーより早い。舗装道では最速だが乗り心地は…)
      マウンテンバイク(どこでも行ける重戦車。山得意、舗装坂苦手。足とお尻にやさしい。)
      クロスバイク(ロードとマウンテンの愛の子。街乗り最適。姿勢が楽。)
      シクロクロス(さらにクロスとロードの間ぐらい。オフロードも走れるロードバイクなので姿勢はキツ目)
      ランドナー(ツーリング最強。タイヤが小さいのが多く、重心が低くて安定性も高い。)
      スポルティーフ(ランドナーとロードの間みたいな。ランドナーの競技用。)
     
  • Tiagra:SHIMANOという自転車パーツメーカーが販売するロード系バイク用のパーツシリーズの中級グレードの名称。SHIMANOは釣りのリールなどでも有名で、歯車に関してはプロフェッショナル。日本の星。シリーズ最高級はUltegra。最低級であり絶対正義2300シリーズ(現行はクラリス)。高級なものほど変速がたくさんついて、軽くて、変速の精度も高いのでバチッと変速が決まる。
     
  • カンチブレーキ:ブレーキの種類。制動力の強い順に
      油圧ディスク(マウンテンバイクに使われている、重い。ほぼ車、バイク等のブレーキシステムと同じ)
      メカニカルディスク(油圧じゃなくてワイヤーで引く。ロード用の変速機能付きブレーキレバーでも対応しているので、ロードバイクやシクロクロスバイクでも使用できる。)
      Vブレーキ(マウンテンバイク等でメインに使われている。重くもないし制動力も爆裂。コンパクトバージョンもあり、バランスは最強かも)
      キャリパーブレーキ(ロードバイクはほとんどこれ。軽いけれどもあまり太いタイヤに対応していない)
      カンチブレーキ(もっとも古いシステム。ランドナーやツーリング車に多く付いていて、手入れや調整が楽。泥づまりにも強い。)
     
  • フレーム材質:自転車の性質はフレームによって大きく左右される。自転車選びで最も重要といえるかもしれない。フレームの丈夫さと軽さとはトレードオフの関係で、軽いほどチャリラーは喜ぶ。が、値段もそれに応じて天井なしに高くなる。数グラム軽いというだけで○×万円とか、正気の沙汰ではない。軽いといわれる順に紹介
      カーボン(炭素繊維、つまり鉛筆の芯で自転車を作るとこうなる。爆軽でよくしなる。が、衝撃には弱くすぐに割れる。完全にレース用)
      アルミ(割と軽い。硬い。しなりは少なく、路面の衝撃をモロに受けやすいので長距離チャリラー殺しだが、逆に漕ぐ力を地面に伝えやすいともいえる。)
      クロモリ(平たく言うと鉄。重い。よくしなり、硬い。フレームが曲がろうが自力で曲げ直せるし、割れたら溶接で何とかなるときもある。最強。)
     
  • キャリア:荷台。長距離ツーリング時はキャリア専用のカバンであるパニアバッグを搭載するために必須。見た目が悪くなるという人もいるが、重装備こそ美であり、泥除け代わりにもなるしまな板にもなるし、機能美としても素晴らしい!!!!!





ディスクブレーキはほかのブレーキ法と違って、ホイールをパッドで挟んで止める、という原始的なことはしない。

タイヤについた金属の円盤を、金属のパッドでギャッと挟んで止めるのだ!

金属製なのであまり擦り減らないので、これが初めての交換だ。





ということで早速ブレーキパッドを交換。





赤いところがパッド。





まんぐり返してタイヤを取り、ワイヤーを緩める。パッドの固定を外して取るだけ。簡単!





BBB製はくそ高い。まぁすぐに手に入ったらよしとする。ありがとうQbeiSportsさん。



ネットなら安いぞ



テクトロ(TEKTRO)DISK PADS ディスクパッド【ディスクパッド】








もうほとんど擦り切れてしまっている。2,3000キロは走ったと思う。





あとは逆の手順で取り付けるだけ。

カンチよりも簡単だし、ぜひともみんなディスクブレーキ搭載車を買おう、な。 

北海道自転車一人旅 初日~二日目

初日

飛行機で関空~新千歳を移動。初飛行だったタイヤつきのカノジョも無事北海道上陸!

旅行とはいったもののまったくプランを立てていなかったので近いからという理由で新千歳空港から西へ20kmほどの

支笏湖へ向かう。高速ですれ違うバイカーに手を振られ自分のエンジンの非力さがはっきりとわかりました


支笏湖をチラ見してその日は道の駅のベンチでごろ寝、夏といえどさすがに夜は寒いんだなとおもいましたまる


セイコーマート様様

北へ。

探検部チャリ勢アンチ自転車班代表、みちのもとです

ヒマを持て余し過ぎたので北海道いってきます。俺、HTBについたらonちゃんに結婚を申し込むんだ…




ネット環境と電池があれば随時旅日記をつけていきますよ
どうなることやら


名古屋弾丸登山合宿復路

新入生歓迎用のビラ、ポスターに頭を悩ませる男キョウです。
逆立ちして血を頭に集めようとしたら放屁と同時に転げてしまったでござる。



さて復路。

甘口いちごパスタの苛烈なボディーブローをお見舞いされて脳が溶け出したのだろうか、名古屋駅周辺のネカフェに泊まるはずが迷子になる。
その時はあめも止んで、結局テントを持って来ていればそのへんの公園ですぐ寝ることができたのだが、運が悪い。
名古屋駅の袋小路に何度もハマるハメになる。

ネカフェも何故かいっぱいで数件回るハメになり半泣きでようやく腰を落ち着ける。
さっきからハメられてばっかり!これを巷では人気の童貞ビッチというのかもしれない。


甘さでもたれまくる胃を迎え糖分、コーラで癒す。至福のひとときである。
クソッタレに汗まみれのズボン、レインコートを自分の席にフル展開させて乾かす。
汗のニオイの中ちょっとだけ寝る。







さて18日。

そういえば名古屋駅周辺は素晴らしいことに、至る所に仏仕様の有料駐輪場がある。
18時間100円という驚きの価格、そして量。

もちろん僕も停める。




たっぷりネカフェで寝ても100円。お土産を買いに行ってても100円。もう1回ネカフェで寝ても100円。

名古屋はチャリラーにはやさしい。
けど車はチャリラーに厳しい。
プラマイ0やな^^;





朝食はこれ!と決めていた。
大好きな水曜どうでしょうの名物ディレクター、藤村くんのお母さんが営む喫茶店、ラディッシュ。
ここで裏メニューの小倉トーストを頬張って景気づけをして復路を乗り切ろうと!












探検部スキル「閉まってるー」



仕方ないし名古屋を脱出しようとしたその時、サイコンの電池が切れて死亡。
ここでいざというときに現れてくれるローソン様。
電池とLチキを補給して出発する。











この2日間、ローソンではLチキが100円で売られていた。いつもはできない「Lチキ扇子」とかしながら辛い時ローソンを見つけてはパワーを超補給していた。たまらん^q^






復路はこんなルートを通る。

大きな地図で見る


川をグングン越えー421号線をぎゃんぎゃん越えー
…って超辛いけどいきよりは30キロほど近道のコースを選ぶ。

どうせ往路を引き返してもしんどいんだし、30キロ短いほうがイイじゃん!
というのが鼻から溶けて出てきそうな脳がはじき出した答えであった。


(´Д⊂ モウダメポ






あれ、いつの間にフジテレビにきたんだろう…






嘘です、完全に木曽川です。橋は100kmハイクの時からトラウマになっている。んですでに雨。










気持ち最悪で橋を渡ったと思ったらすぐに精神を破壊する無限坂道。曲がっても曲がってもそこには鬼のような坂道。頭をかかえるしか無い。



ついに差し掛かったぞ国道!いや!酷道421号線!

竜ヶ岳、釈迦ヶ岳というともに1000m超の谷間に挟まれた、文字で書けばちょっとムフフな道だが実際はクレイジーな坂が永遠と6,7km続いている。
往路でぐしゃぐしゃになった下着、ネカフェのシャワーで濡らしたタオル、無駄名古屋土産、が増え満載になった僕の相棒は本力で漕いでも10km/hも出ない。

つまり1時間弱永遠と坂道を漕ぎ続けるわけだ。



\(^o^)/オワタ



なんかその時の情景を書きたいのだが、つらすぎて詳しく思い出せない。のでカット。







「登坂車線 END~終り~」の標識に歓喜のあまり熱い抱擁をするこのキショイ姿を見ればどれだけ辛かったのかがわかる。







が、ダメ。ここは酷道421号線。登坂車線が終わればすぐに地獄トンネル。
ちょっと横に傾けば車かトンネル壁面にパニアを持って行かれるぐらいギリギリの歩道をまーっすぐ2,5キロほどひた走らなかればならない。




精神がイカレてまう(^q^)アウアウアー







晴れたり曇ったりでレインが必要になったりじゃまになったりする。これだけでも相当なイライラ。






トンネル抜けて滋賀をしばらく走っていたらまたすぐ雨。体力が持っていかれる。








滋賀の1本道を追い風を受けながら必死に漕ぐ。が、カロリー切れでぶっ倒れる。
そのローソンで一番高カロリーなラーメンとLチキ(2つ)を頬張るも効き目イマイチ…。







というわけで僕のエンジンはここで壊れた。

ぶらぶらになった足でなんとか自転車を前に進め、当初寄る予定だった美富士食堂もスルー。
死んだ顔で山科に突入。
日が暮れ始め感動も何もないまま蹴上を超え帰路に着くのだった。



家に帰りドカッと荷物を置く。



雨のせいでパニアも自転車も自分もドロドロである。
こんなに消耗したのは久しぶりだった。


消耗したのは自分だけではなかった。

2日で300kmを走破した自転車も、予てから心配されていたタイヤの劣化が激しく、2日後に部員と銭湯に行ったときの帰りにぷしゅうという音を立ててご臨終した。
新しいタイヤのために4000円。
そしてクソッタレ探検部員のためにお土産なんて買ってしまったせいで財布も随分消耗した。
さらに、追いコンのときにOBが持ってきた名古屋土産と被ってしまうというダメっぷり。

なんもいいことなんて無かった!

クソ雨の中パンクしかけのクソチャリでクソ道を行く。
されど初めての一人チャリ旅、なぜか探検部員は笑う。

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